ご訪問ありがとうございます。
前の記事で、投資におけるゴールドとシルバーの違いについて取り上げましたが、
今回は、金・銀・プラチナがどこから来たのか、そのルーツについて少しお話しようと思います。
金・銀・プラチナはどこから来たのか
なんと、金・銀・プラチナは、地球の外、はるか宇宙から来たそうです。
最近そのことを知って、少し不思議でわくわくした気持ちになりました。
金やプラチナ、銀といった重い元素は、地球の中で自然に作られたものではないと考えられています。太陽のような普通の星の内部では、鉄くらいまでの元素しか生み出せず、それより重い元素を作るには桁違いのエネルギーが必要になるそうです。
では、どこで生まれたのか。
いま有力とされているのが、中性子星どうしの衝突や、巨大な星が最期に起こす超新星爆発です。とくに中性子星の衝突では、想像を超える高温と圧力の中で原子核が一気に成長し、金やプラチナ、銀などがまとめて作られるといわれています。
まるで宇宙にある巨大な錬金術の工房のようですね~!
こうして生まれた金属の粒子は、爆発の勢いで宇宙空間にばらまかれ、その一部が隕石や宇宙塵として若い地球に降り積もりました。地球ができた直後、重い金属の多くは中心部に沈んでしまったそうですが、その後に降ってきた分が、いま私たちが採掘している鉱脈のもとになったらしいです。
そう考えると、指輪やネックレスになっている金やプラチナも、もとは遠い昔の星の爆発のかけらかもしれません。手のひらにある小さな金属が、何十億年もの宇宙の歴史をくぐり抜けてきたと思うと、なんだか余計に輝いて見えませんか?(気のせい。)
貴金属は将来枯渇する?
では、そんな宇宙由来の金属は、将来なくなってしまうのでしょうか。
調べてみると、金属そのものが消えてしまうわけではなさそうです。金や銀は溶かせばまた同じ元素として使えるため、理屈の上ではリサイクルを続ければ半永久的に利用できます。
ただし、やはり地面から新しく採れる量はだんだん厳しくなっているようです。採りやすい鉱山は減り、深い場所や品位の低い鉱石が中心になってきました。プラチナのように産地が限られている金属は、とくに供給が不安定になりやすいといわれています。
その一方で需要は増えています。金は電子部品に、銀は太陽光パネルや医療分野に、プラチナは自動車や水素技術に欠かせません。宝飾品だけでなく、最先端の技術を支える素材でもあるのです。
これからは、地面を掘るよりも、使い終わった製品から金属を回収する都市鉱山が主役になるのかもしれません。スマホやパソコンの中に眠る金属のほうが、自然の鉱石より濃度が高いこともあるそうです。
まとめ
宇宙で生まれ、地球に降り注ぎ、人間の社会で形を変えながら巡っていく金・銀・プラチナ。
アクセサリーとして身につけるときも、ただの金属ではなく、星の歴史のかけらだと思うと、少しだけロマンが増える気がしますね☆